〈速報!〉
月蝕歌劇団 新星・蠍座公演が誕生!
~幻惑演劇実験集~
『二千某年のドグラとマグラ』
ー2XXX年、アンタレス博士は新しい月を生み出そうとするー
作・演出 白永歩美
音楽 西邑卓哲(ACM:::/昭和精吾事務所)
2024年11月1日(金)~4日(月祝)
アトリエファンファーレ高円寺
出演
天宮来来来、大津澄怜、オンディーヌ美帆、木下紅葉、里見瑤子、更科澪、申大樹、武田治香、本山由乃
上野アサ(声の出演)
☆無事終演いたしました☆
公演日時
2024年11月1日(金)~4日(月祝)
●11月1日(金)19:00
●11月2日(土)14:00/18:30
●11月3日(日)14:00/18:30
●11月4日(月)13:30/17:30
チケット情報
9月13日(金)12:00より発売
券種
一般前売券 3,800円
一般学生券 2,500円
★スペシャルチケット(特典付き) 7,000円
※こちらのチケットは完売しました
稽古場からのスペシャルDVD
ご希望の出演者のサイン入りブロマイド
あなたのアンタレス星(劇中使用アイテム)
場所
アトリエファンファーレ高円寺
(〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目44-6 ユンズビルB1F)
代表挨拶
1986年、月蝕歌劇団は旗揚げされた。まだ私が生まれる前の話だ。創設者である先代代表高取英の言葉を借りると、『「邪道」ではなく「異端」』との反骨精神を持ち、時空を超えた奇想天外な作品、当時は珍しかった女性中心・女性が男役も演じるスタイルを貫き続けた。
2018年11月、公演一週間前にして高取英はこの世を去った。残された私たちに出来るのは、作品を上演することだった。
がむしゃらにひた走り、2021年夏に一時活動休止を発表。同年11月の公演を持って充電期間に入った。コロナ禍も経て移り変わる時代の中、高取戯曲をやるにはどうしていくか、一度立ち止まって熟考し、体制を整える時間が必要だと思った。理解を示してくださったファンの皆様や関係者に心から感謝している。
そして今年、月蝕歌劇団の新星として、蠍座公演を11月に行うと発表した。蠍座公演は、二代目代表 白永歩美こと私のオリジナル脚本・演出の実験公演で、今回が第一弾となる。初めての挑戦に背中を押してくださった方々に、この場を借りて感謝を申し上げたい。
蠍座公演『〜幻惑演劇実験集〜 二千某年のドグラとマグラ』の裏テーマは、パンドラの函である。私はこの神話を、新しい世界創造のことだと考えた。パンドラが開けた函からは災いや不幸が溢れ出し、世界は一変する。もう函を開ける前には戻れない。それでも、そこで我々は強く生きていかなければならないのだ。これは、先代亡き後に新しい月蝕歌劇団を生み出すという覚悟とも重なっている。
劇場はしばしば「ハコ」と呼ばれる。私たちが開けるパンドラの「ハコ」。最後に何が出てくるか、ぜひご期待いただきたい。
奇しくも今作の元になっているのは、大学生の時にどこに発表するでもなく書いた処女作であり、読んだ高取に評価された思い出の作品でもある。
蠍座公演を重ね、既存の高取戯曲の上演を目指すのはもちろん、高取英急逝で予告のみとなってしまった『星の王子様 月蝕版』をいつか私の手で書き上げたいと思っている。
まずは、高取英の命日月であり私の誕生月でもある11月。劇場にてお待ちしております。
2024年7月 白永歩美
掲載情報 各種メディアへの掲載情報をお知らせします!
ステージナタリーに月蝕歌劇団・蠍座公演を取り上げていただきました。
ぜひご覧ください!
『月刊ムー』に月蝕歌劇団・蠍座公演の情報が掲載されています。
ぜひご覧ください!
『TH(トーキングヘッズ叢書)』No.99に月蝕歌劇団・蠍座公演の速報が掲載されています。
ぜひご覧ください!